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緑色の小さな生物が世界を救うかもしれない。その微生物は「ミドリムシ」で、0.05mmほどの大きさの水田や水たまりで見かける藻の一種だ。「ミドリムシ」と言っても、虫ではなく、ワカメやコンブと同じ仲間に分類される。植物のように光合成を行い、動物のように動く、動植物の両方の性質を持つ生き物だ。 

水と光があれば育つので生産性がよく、ビタミン、ミネラル、アミノ酸など59種もの栄養素を含むため、食品としての価値が高い。また、二酸化炭素を吸収する能力が高く環境問題の解決に役立つと期待されている。

ベンチャー企業の株式会社ユーグレナ(東京都文京区)は、ミドリムシを活用した健康食品や化粧品材料の製造・販売のほか、バイオ燃料開発などを手掛ける注目企業だ。企業名はミドリムシの学名「ユーグレナ」から採った。ミドリムシの乾燥粉末を使ったサプリメントや飲料、クッキーなどは、豊富な栄養素を簡単に摂取できると大きな話題となった。同社代表取締役社長の出雲充氏は、「ミドリムシで人と地球を健康にする」と意欲満々だ。

ミドリムシ培養は難しく、培養しても、他の微生物にすぐに食べつくされてしまう。このため、これまではミドリムシを天敵の微生物から守る環境をつくろうとしてきたが、発想を変えてミドリムシ以外は生きられない環境をつくることにした。それが功を奏し、屋外の培養槽をミドリムシでいっぱいにすることができた。



上図のようにミドリムシのいる水槽に火力発電の排出ガスを通気させるわけだが、
この場合、水槽の水は強い酸性になり大半の生物は生きられない状態になってしまうのだ。

しかしミドリムシは生育可能であることが実験で実証された!
逆に他の生物が生育できないということはまさにその水槽はミドリムシ天国状態であり高い光合成能力もあってかバンバン増殖できるのだ!
結果、火力発電の排ガスによる二酸化炭素の削減にも貢献できる

又、ミドリムシの細胞内には脂質が多くこれをバイオディーゼル燃料として使用でき現在の生産拠点と生産量は沖縄県の石垣島で作っており石垣の製造設備の生産量は最大で年間60tの粉末ミドリムシを生産することができるとのことだ

株式会社ユーグレナ
http://www.euglena.jp/ir/faq.html

と、様々な期待をされるミドリムシであるがまだまだ課題も多い
一番の問題は生産効率だ。バイオ燃料を精製するのに必要な割合は25㍍プールで1㍑のユーグレナバイオ燃料となっており実用化には程遠いのが現状だ

問題解決への意見としては
■非光合成(オーランチオキトリウム)
 長所 栽培密度を上げられる=1立米で取れる油が多い=栽培コスト下げやすい
 短所 太陽エネルギーを固定できない=廃液に残るエネルギーしか油にできない

■光合成(ユーグレナ・イカダモ)
 長所 太陽エネルギーを固定できる=バイオ油生産をいくらでも増やせる
 短所 栽培密度上昇に限度がある=1立米で取れる油が少ない=栽培コスト下げにくい

つまり、ゴールは光合成型で、手近な成果として非光合成型
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いまの所 1kg1000円近いお値段
(規模が小さい・コンクリート水槽作ってる・炭酸ガスも、窒素肥料も買ってる)
---------------
コストダウンのノーハウ
1)光合成型は炭酸ガスを吹き込むと栽培密度が10-20倍に上げられる
  (それやっても非光合成型より大分低い)
2)温排水があれば冬でも栽培でき、生育速度が速くなる 
3)収穫・搾油抽出・搾油カス粉砕・エタノール膜分離、いずれも「安い深夜電力が必要」
4)色々絞ったあとで、残渣を温排気/温排水で乾燥して販売せねばならない
5)家畜糞尿を発酵させてメタン・水素を絞った残渣を加熱殺菌すれば窒素肥料代用になる
●つまり、電力とかセメント工場の支援が不可欠(CO2温排水/排気熱供給源)


カスケード(多段利用)
■5年位前の構想
↓家畜糞尿年間発生1億t
メタン水素発酵所       ⇒メタン・水素
↓発酵残渣液肥&CO2&電力 ←CO2・深夜電力 
藻栽培所・搾油所       ⇒藻油        
↓搾油カス・温排水・電力   ←温排水・電力
セルロースエタ醸造所     ⇒エタノール
↓醸造カス(酒粕)・温排気  ←温排気
バイオ炭乾燥所        ⇒バイオ炭

■最近の提案
・密閉型栽培槽で、酸素を採取して売る。酸素は結構高く売れる
・搾油カスは飼料にしたほうがエタノール醸造原料にするより高く売れる
・CO2の倹約・細菌の統制・酸素の取得を考えると、密閉栽培容器がよさげ


CO2をタダでもらえる場所でユーグレナを作って
光合成で発生した酸素を、鉄鋼会社に買ってもらえば、酸素売って儲かる
1)栽培プール建設費⇒ポリ容器で済ませる
2)CO2購入費  ⇒セメント会社からタダで排気を貰う
3)窒素肥料費   ⇒家畜糞尿からメタンを絞った残渣を、
           セメント工場からの熱で殺菌して代用
4)人件費     ⇒大規模化すれば下がる
5)電力費     ⇒深夜電力を安く売ってもらう
-----
A)酸素売却益
B)飼料(搾油カス/醸造カス)売却益
C)エタノール売却益
D)高値で販売できるサプリ・人間の食用

との意見があがっている。
いうなればどれだけ国が各企業を取りまとめ効率的生産が可能な状態を整備するかにかかっているといえるだろう







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