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http://blogos.com/article/109909/

「週休4日で月15万円」の派遣社員や契約社員の仕事を紹介――。そんなコンセプトで話題になった就職サービス「ゆるい就職」に参加した若者たちが、実際に働き始めている。

昨年秋にマッチングイベントが行われたときには、「週3日で将来に向けたキャリアが築けるのか」「結局非正規じゃないか」とネットで批判もあがったが、企業はどう活用しているのだろうか。話題のサービスのその後を追った。

「週3日が2人で30万円」なら費用対効果は高い

企業オフィス向けに野菜の宅配補充サービスを展開するKOMPEITO(東京・千駄ヶ谷)は、「ゆるい就職」から営業職を1人採用した。同社代表の川岸亮造氏は採用に至った経緯について、元々営業担当者を探していたが、雇用コストが問題になっていたと明かす。


「週5日フルタイムで1人雇うと、少なくとも25万円はかかります。それだったら週3日・15万円の人を2人雇って、30万円で延べ6日働いてもらった方がパフォーマンス的にもいいと思いました」

元々同社はベンチャー企業ということもあり、他の仕事を掛け持ちしながら「ハーフコミット」という形で参加している従業員も珍しくない。週3日勤務で、ミーティングでしか顔を合わせない人もおり、フレキシブルな働き方ができる下地があったようだ。


週3日で15万円という賃金は、必ずしも安いとは言えないが、「働く日数ではなく成果ベース」で見ればペイしていると評する。ゆるい就職には昨年11月のマッチングイベントから参加し、5~6人と面接や食事をしたが、どの求職者も仕事に対して意欲的だったという。

今回採用した山口大貴さん(25)は大学卒業後、ベンチャー企業に就職するも3か月で退職。その後、IT企業で業務委託として働いていた、という経歴の持ち主だ。川岸代表は山口さんの「自分で考えて動ける」という点に惹かれて採用を決めた。

現在は契約社員として、月曜から水曜まで週3日働いてもらっている。「ゆるい就職」は正社員ではないため採用ハードルは比較的低いが、川岸代表は週3日勤務には会社側にも特有の難しさがあると指摘する。


「やはり企業側のマネジメントの力が問われます。週5日なら、『自分で仕事を探して』と言えますが、週3日だとそんな悠長なことを言っていられない。彼に何を任せるのか、しっかりと考えなくてはいけません」


明確な指示が必要「お説教に割ける時間ない」

山口さんに頼んでいる営業は、数字で目標を立てることができるので「1か月で○社回る」といった形で働き方を示しやすい。逆に、何かに特化するわけでもなく「なんでもやりたい!」といったタイプの方が、仕事の任せ方が難しくなるという。採用から3か月が経過した時点での感想について、こう話していた。


「『もうちょっとできるんじゃないか?』と思うところはまだありますが、今後に期待しています。週3日のため、お説教に割ける時間はありませんので、自分で考えて成長してもらえれば」


「ゆるい就職」は「ニート株式会社」を手がけたことで知られる慶應義塾大学特任助教の若新雄純氏が企画。人材ベンチャーのビースタイルが運営している。大学卒業後いきなり週5日働くのではなく、まずは週3日働いて残りの休日で将来を模索する、というのが趣旨だ。

新卒から25歳くらいまでの若者が対象で、昨年秋に実施した企業とのマッチングイベントには約80人が参加。計8人の就職先が決まった。

運営に携わるビースタイルの宇佐美啓氏によると、就職先が決まった他の参加者は現在ITベンチャーや学習塾などで働いている。バリスタになって自分のカフェを開くという夢を叶えるため、ゆるい就職で働きながら模索し、3か月で「卒業」した人もいるという。

参加企業も今回のKOMPEITO社のように柔軟な働き方を認めているケースが多いといい、週3日の労働力をうまく活用できているようだ。


世の中には多くの人材がいるが人件費の面で限られた人数しか雇えないのが現状だ
しかし、労働時間と賃金を半分にする事で逆に効率よく仕事がはかどり労働者の負担も軽減させるすばらしい取り組みといえるだろう

一人で全てを抱え込ませれば必ず問題が発生する。さらに通常より働く時間が少ない分
効率よく自らの仕事を終わらせなければならず結果的に会社にとっても社会にとっても大きなメリットが得られるだろう

旧前世紀のような努力と根性で一人で全てを完璧にこなすのではなく理性的かつ理知的に効率良く協力し良い仕事をする。そのような体制こそが知性を持つ人間としての労働の正しいあり方であるといえるのだ。





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